1.ゲームタイトル
Hanabi(花火)
2.一言コメント
察する力が試される!!
3.種類及び評価
タイプ | カード | コンポーネント | ★★☆☆☆(2/5) |
難易度(難しさ) | ★☆☆☆☆(1/5) | 運要素 | 普通 |
対象年齢 | 8歳から | 言語依存 | 小 |
プレイ人数 | 2人~5人 | 実プレイ時間 | 30分 |
表記プレイ時間 | 25分 | ルール説明時間 | 5分 |
作者 | Antoine Bauza | おすすめ度 | ★★★★★(5/5) |
発売年 | 2010年 | 娘へのおすすめ度 | ★★★★★(5/5) |
メカニクス | 通信制限 協力ゲーム 手の管理 |
主人の評価 | ○ |
4.ゲーム概要
プレイヤーは花火大会で火薬と導火線と発射薬を誤って混ぜてしまう”うっかり物の花火職人”となり、プレイヤー全員と協力しながらパニック寸前の花火大会をやり遂げるゲームです。
同じ色のカードを1~5まで順番に打ち上げることを目指します。
5.コンポーネント紹介
花火カード×50枚(5色10枚ずつ)、青トークン×8枚
赤トークン×3枚、多色カード(拡張ルール用)×5枚
<花火カード>
1:3枚、2~4:各2枚、5:1枚
6.ゲームの流れ
<準備>
- 花火カード(50枚)を山札とします。
- 青トークンは蓋の中に入れ、赤トークンは蓋の横に置きます。
- 山札からプレイヤーにプレイ人数に応じた枚数を手札として配ります。
(2~3人:5枚、4~5人:4枚)
※自分の手札の内容は見れません!! - プレイヤーは配られたカードを自分には裏側、他のプレイヤーには表側が見られるように置きます。(カードスタンドがあると良いです)
<ゲームの流れ>
- 最もカラフルな服装の人から時計回りにゲームを進行します。
- プレイヤーは自分の手番で3つのアクションの内1つ実行します。
【3つのアクション】
・情報を1つ教える
蓋から青トークンを1枚使い、ヒントを他のプレイヤー1人に与えます。
・カードを1枚捨てる
例:どれが”青”か、どれが数字の”1”かなど
※ヒントをもらうプレイヤーが持っている手札の内、指定の条件に一致するカードは全て情報提供対象になります。片方だけを伝えることができません。
手札カードを1枚捨てて、山札から1枚カードを取り手札に加えます。
・カードを1枚出す
カードを1枚捨てると、青トークンを蓋に1枚戻すことができます。
※青トークンがすべて箱の中にある場合は戻す対象がないため、カードを捨てるだけになります。手札のカードを出します。花火を作り始めるか(各色1枚目の1)、続けて打ち上げられる(各色出ているカードの次の番号)場合は場のカードに加えます。当てはまらないものを出してしまった場合は、赤のトークンを蓋に1枚入れます。出したカードの代わりに山札から1枚手札に加えます。
<ゲーム終了条件>
- 3回間違えた札を出した時。
- 山札がなくなる前に花火が完成した時。
※5色全てが1~5まで順番に並んだ状態が完成 - 最後の1枚の山札を引いたプレイヤーの次の手番が来たとき時
7.対戦成績
- プレイヤー
先輩A、先輩B、主人、なつひね - プレイ時間
30分 - なつひねの勝敗
1回目(19点)、2回目(18点)
”非常に素晴らしい!観衆も大喜び”の結果でした。
8.個人の感想
自分の手札が見えていないというのが、今までプレイしてきたゲームとは違う面白さだと思いました。
ヒントを出すのも、読み解くのも、非常に悩ましくて面白いゲームです。
ヒントを出すときは、ギリギリ分かるラインを探るのが難しかったです。
ヒントを読み解くときは、見えているカードや残りの枚数などを考慮しながらだし、成功した時はすごく嬉しくなりました。
ヒントを分かるようにするためのマーカーがコンポーネントに含まれているともっと扱いやすいのにと思いました。(上記の写真のマーカーを作ってみました(カードの上にひっかけて使います。))
オンラインでのゲームをするなら、ボードゲームアリーナの利用すると良いです。
花火をモチーフにしているので、日本のゲームかと思いきや海外で作れたものでした。日本の文化を取り扱ってもらえているのは少しうれしい感じがらしました。
9.主人へ購入理由のインタビュー
手軽な値段だったからかな!!
画用紙でヒント用の紙作っといたよ!