1.ゲームタイトル
ブルゴーニュの城(The Castles of Burgundy)
2.一言コメント
領地の繁栄のパターンは無限大で飽きない!!
3.種類及び評価
タイプ | 戦略 | コンポーネント | ★★★☆☆(3/5) |
難易度(難しさ) | ★★★☆☆(3/5) | 運要素 | 普通 |
対象年齢 | 12歳から | 言語依存 | 小 |
プレイ人数 | 2人~4人 | 実プレイ時間 | 60分 |
表記プレイ時間 | 30~90分 | ルール説明時間 | 15分 |
作者 | Stefan Feld | おすすめ度 | ★★★★★(5/5) |
発売年 | 2011年 | 娘へのおすすめ度 | ★★★★☆(4/5) |
メカニクス | タイル配置 ダイスロール |
主人の評価 | ○ |
4.ゲーム概要
15世紀のブルゴーニュ地方を舞台にしたゲームです。
プレイヤーは貴族となり、貿易、牧畜、都市建設、鉱山開発、化学研究などをして自分の領地を繁栄させます。
プレイヤーは、2つのダイスによって示された選択肢の中から、何をするのかを選択していきます。
得点は貿易(商品の売却)、牧畜や都市の建設などを通じて獲得していきます。
貿易や建設によって得た得点がゲーム終了時に最も高いプレイヤーが勝ちです。
どのように領地を繁栄させるか、様々なパターンがあるので長く楽しめるゲームです。
今は、アメリカアマゾンで20周年記念版(作者の20周年記念)が出ていて、デザインがリニューアルされています。主人曰く、視認性が良くなったらしいです。
私は淡い色の方が好きですけど。
5.コンポーネント紹介
ヘクスタイル(6角形)×164枚
→建物タイル×56枚(8種各7枚:ベージュ。内裏面黒が16枚)
→家畜タイル×28枚(4種各7枚:黄緑。内裏面黒が8枚)
→知識タイル×26枚(26種各1枚:黄色。内裏面黒が6枚)
→城タイル×16枚(緑。内裏面黒が2枚)
→鉱山タイル×12枚(灰色。内裏面黒が2枚)
→船タイル×26枚(青。内裏面黒が6枚)
商品タイル×42枚(6色各7枚)
鉄鉱石タイル×20枚
労働者タイル×30枚
ボーナスタイル×12枚(6色(大、小)各1枚)
勝利点タイル×4枚(4色各1枚)
マーカー×8個(4色各2個)
ダイス×9個(4色各2個、白1個)
ゲームボード×1枚
領地ボード×6枚(両面仕様。領地No.1が4面、領地No.2~9が各1面)
6.ゲームの流れ
<準備>
★全体準備(ゲームボードの準備)
- ゲームボードを中央に置き、隣に鉄鉱石タイル、労働者タイル、白ダイスを置きます。
- ヘクスタイルは裏面の色ごとに山札として裏向きにゲームボードの隣に置きます。
- 商品タイルはゲームボードの商品の絵柄(フェーズスペース)の上に5枚ずつ裏面にして配置します。
残りのタイルは山札として裏向きにゲームボードの隣に置きます。 - ボーナスタイルをゲームボードのボーナスタイルのスペースの記述に従って配置します。
★プレイヤー準備
- 各プレイヤーは以下のものを取ります。
領地ボード1枚、城タイル1枚、鉄鉱石タイル1枚、担当する色のダイス2個、マーカー2個、勝利点タイル1枚 - 領地ボードの中央の緑の六角形に受け取った城タイルを配置します。
- 商品タイルの山札から3枚ずつ商品タイルを取得し、領地ボードの商品スペースに色ごとに重ねて配置します。
- 鉄鉱石タイルは領地ボードの左上の鉄鉱石スペースに配置する。
- マーカーをゲームボードの得点トラックの”0/100"のスペースと手番順トラックの一番左端に重ねて配置する。
- 勝利点タイルは領地ボードの横に置きます。
<ゲームの流れ>
得点や実行可能な内容など知る必要があることが多く、ゲームの流れに関しては以下のリンクの早見表を利用させていただきました。
とても分かりやすくて、とても良かったです。
★フェーズ準備
- ゲームボードにあるヘクスタイルを全て取り除き、箱に戻します。
- 山札のヘクスタイルからプレイ人数に応じた各ヘクスタイルスペースに1枚ずつ表向きにして配置します。
- 裏面が黒のタイルは中央のスペースにプレイ人数×2枚を表向きに配置します。
- 実行するフェーズのフェーズスペースから商品タイルをラウンドスペースに表向きにして1枚ずつ配置します。
★プレイの流れ
- 全部で5ラウンド×5フェーズプレイします。ラウンドの最初に全プレイヤーは配られたダイスを振ります。
※スタートプレイヤーが白ダイスも併せて振ります。 - スタートプレイヤーがラウンドスペースにある商品タイルを白ダイスの出目に従って倉庫スペースに移します。
- スタートプレイヤーから手順トラックの右にあるマーカの色順に自分の手番を実行します。
※同じ場所にマーカーがある場合は上から順にプレイします。 - 自分の色のダイスをの出目に従って、4種類のアクションから2回のアクションを選んで実施します。(※1アクションにつきダイス1つ消費します)
→1.タイル獲得(タイル配置の予約※最大3つまで)
→2.タイル配置(獲得したタイルを領地に配置する)
→3.商品一山の売却(得点を獲得する※売却タイル数×プレイ人数)
→4.労働者チップを2枚受け取る(※ダイスの出目は関係ない) - 銀チップを使って、中央に配置されたタイル(裏面黒)を購入する。
※1手番に最大1回実行できます。
<ゲーム終了条件>
- 5フェーズ全て終了したら、得点計算をして最高得点だったプレイヤーが勝ちとなります。
7.対戦成績
8.個人の感想
運要素と考える要素が程よいバランスで、面白いゲームだと思いました。
フェーズ毎に場にあるタイルがリセットされるのが良いと思いました。
思い通りにいかない感覚が好きです。
知識タイルで効率的に領地を広げたり、終了時の得点をもらおうと思ったのですが及びませんでした。
かなり前にプレイした時も同じことをして負けたような気がします。
あと、銀鉱石が足りなくなったので、銀鉱山は早めに建てたいと思いました。
その時に、知識タイルを集めすぎたのが敗因だったと反省した記憶があります。
人の思考は、変わらないんだなと思いました。
今回のゲームは家畜の豚が想像以上に出てしまったので、独走を許してしまいました。
次回は主人に勝てるようにリベンジしたいです。
9.主人へ購入理由のインタビュー
しかも、海外のサイトで安く売ってたから輸入しちゃった!!
ボロ負けして悔しかったけど、ゲーム自体は好きだったかな。
次は絶対勝つ!!
話戻るけど、海外から輸入したって言ってたけど、関税とか送料とか結構かかるんじゃないの?
そういえば、海外から輸入すると、必ず1つは箱が凹んでるよね。
アメリカアマゾンで7000円くらいで
輸入できそうなので、個人輸入してみてもよいかもしれません。