1.ゲームタイトル
2.一言コメント
高得点を目指し探求したくなる!!
3.種類及び評価
タイプ | 街づくり | コンポーネント | ★★★★☆(4/5) |
難易度(難しさ) | ★★☆☆☆(2/5) | 運要素 | 普通 |
対象年齢 | 7歳から | 言語依存 | 小 |
プレイ人数 | 2~5人 | 実プレイ時間 | 30分 |
表記プレイ時間 | 35分 | ルール説明時間 | 5分 |
作者 | Klaus-Jürgen Wrede | おすすめ度 | ★★★★★(5/5) |
発売年 | 2000年 | 娘へのおすすめ度 | ★★★★★(5/5) |
メカニクス | タイル配置 | 主人の評価 | △ |
4.ゲーム概要
地形タイルを置いて土地を開拓し、自分のミープル(コマ)を配置して勢力を競うゲームです。
開拓の歴史をゲームを通じて体験してる感じです。
このゲームのタイトルでもある、カルカソンヌはフランスの南西部にある都市で、特に城壁に囲まれた部分は「歴史的要塞都市カルカソンヌ(Historic Fortified City of Carcassonne)」として、世界文化遺産に登録されています。
カルカソンヌ地方の元々のお城の屋根はとんがり帽子じゃなかったらしいです。
修復を行った際にヴィオレ・ル・デュクが追加したものだそうです。
とんがり帽子があった方がかっこいいので、結果よかったのかもしれませんW
修復方法が違っていたら、パッケージや得点ボードの絵柄が変わってたかもしれませんね。
whc.unesco.org
5.コンポーネント紹介
★基本ルールセット★
地形タイル×72枚、ミープル(コマ)×40個(5色×8個)、得点ボード×1枚、
ミープルとはMy People からの略らしいです。
★バリエーションルール用★
川タイル×12枚、修道院長コマ×5個(5色)、名所タイル×6個
6.ゲームの流れ
<準備>
地形タイルの内、スタートタイル(裏面の色が黒っぽいもの)を表にして置きます。次に、残りの地形カードは裏向きでいくつかの山札を作ります。自分の色のミープル1個をポイントマーカーの0のマスに置きます。
<ゲームの流れ>
山札からとった地形タイルをすでに置かれた地形タイルに矛盾がない形で配置します。今置いた地形タイルに対して、必要であればミープルを配置する。
ミープルを置いた場所の道や都市などが完成したらポイントマーカーのミープルを進め、完成した地形タイルに置かれたミープルを手元に戻す。
山札の地形カードがなくなったらゲーム終了で、残ったミープルに対する得点計算をします。
<ミープルの配置について>
手持ちのミープルは7個なので、少しは手元に残しておかないと、乗っ取られた時や他の取りたい場所が発生した時に取れなくなります。
かといって、ある程度道や都市の完成にめどが立ってからだと、先にとられます。先に対戦相手のミープルが置かれていて、自分のミープルを置けなかったり勢力が足りず、得点を得られなかったりします。
ミープルの置き方は結構悩ましいです。
①道に置く。
②都市に置く。
③修道院に置く。
④大地に置く。
7.対戦成績
- プレイヤー
主人、なつひね - プレイ(ミッション)時間
30分 - なつひねの勝敗
大敗!!
8.個人の感想
ルールは単純で簡単で分かりやすく、初心者や子供も楽しめるゲームです。
地形タイルの把握や、ミープルの効率的な置き方など追及のし甲斐があると思いました。
修道院6枚中5枚引かれてしまったのが大きいですが、街の広げ方とか草原の取り方がへたくそでした。
草原が結構得点をもらえるようなので、見落とさないようにすること。
街をむやみに広げすぎないことを意識して配置したいと思います。
カルカソンヌは実際のフランス都市をモデルにしているようで、中世っぽいデザインがとても良いと思いました。
家にあるのが日本版?なので、観光名所が日本の大仏や寺などで、ヨーロッパ感が崩れてしまうと思いました。
個人的にはヨーロッパにある名所の方がいいのになと思っています。
9.主人へ購入理由のインタビュー