1.ゲームタイトル
ウイングスパン (Wingspan)
2.一言コメント
いろんな美しい鳥と出会える!!
3.種類及び評価
タイプ | 戦略 | コンポーネント | ★★★★★(5/5) |
難易度(難しさ) | ★★☆☆☆(2/5) | 運要素 | 普通 |
対象年齢 | 10歳から | 言語依存 | 大 |
プレイ人数 | 1~5人 | 実プレイ時間 | 60分 |
表記プレイ時間 | 40~70 | ルール説明時間 | 20分 |
作者 | Elizabeth Hargrave | おすすめ度 | ★★★★★(5/5) |
発売年 | 2019年 | 娘へのおすすめ度 | ★★★★★(5/5) |
メカニクス | タイル配置 ハンドマネジメント |
主人の評価 | ○ |
4.ゲーム概要
鳥愛好家になって、自分の鳥獣保護区(ゲームボード)に鳥を保護して各生息地(森、草原、湿地)に配置し、得点を競うゲームです。
各鳥によって獲得できる得点や生息地に配置するための条件などが異なります。
また、それぞれの鳥カードには効果があり、鳥カードを配置した時か、生息地による効果を発動した時に効果を発動します。
類似のゲームとしては、テラフォーミングマーズやギズモがあるようです。
鳥カードの画像を映すことで、鳥のさえずりが聞けるアプリがあるみたいです!!
※日本語バージョンには対応していないようですが、海外から輸入したものをお持ちの方には面白そうです!!
Y'all someone made an app that will scan a Wingspan card and play the bird's song. https://t.co/DRhJtakdih
— Elizabeth Hargrave (@elizhargrave) 2020年8月5日
5.コンポーネント紹介
目的ボード×1枚、カードトレイ×1組、個人ボード×5枚、
餌箱型ダイスタワー×1組、スコアシート×1冊、鳥カード×170枚、
ボーナスカード×26枚、卵トークン×75 個、専用ダイス×5個、
アクションコマ×40 個、餌トークン×103 個、目的タイル×8枚、
親マーカー×1枚
<鳥カードのスキルについて>
・餌箱から餌を獲得する
・共通在庫から餌を獲得する
・餌を蓄える
・産卵に関する能力
・鳥カードの獲得に関する能力
・群れに関する能力
・狩猟に関する能力
序盤は共通在庫から餌を獲得する能力や産卵に関する能力を有効に使えると強うそうです。
鳥カードもなくなりがちだったので、鳥カードを効率よく取得できるカードも序盤はほしいです。
中盤以降は、捕食のカードなど得点につながるカードを置けると得点を伸ばしやすいのかと思いました。
6.ゲームの流れ
<準備(共通)>
- 鳥カードを山札として裏向きに中央に配置し、山札から3枚カードトレイに表向きにして置きます。
- 餌トークンおよび卵トークンは共通在庫として取りやすい位置に配置します。
- 餌箱ダイスタワーをテーブルの脇に置き、専用ダイスを裏側からすべて入れます。
- 目的カードを置いて、そこにランダムに選んだ目的タイルを設定します。
- ボーナスカードを山札として裏面にして、プレイヤーが取りやすい位置に配置します。
<準備(プレイヤー)>
- 個人ボード、アクションコマ(1色8個)、ボーナスカード(2枚)、
鳥カード5枚、餌トークン5個(5種類1枚ずつ)を受け取ります。 - 手元の鳥カードと餌トークンの数が合計で5個になるようにカードを捨てたり、餌トークンを共通在庫に戻したりします。
- ボーナスカード2枚の内1枚を捨て札にします。
※ボーナスカードと鳥カードを見比べて捨てる対象を選べます。 - プレイヤーはプレイ順を決めて最初にプレイする人に親マーカを渡します。
※ラウンド毎に親が変わります。
<ゲームの流れ>
- プレイヤーは手番で4つの行動から1つ選択して実行します。
実行したアクションに対して、アクションコマを1つ消費します。
※鳥カードを置く、餌の獲得、産卵、鳥カードの獲得
※鳥カードを置くためには、カードに指定された餌と個人ボードの上部に書かれた数の卵が必要です。
※鳥カードにはスキルと発動条件が記載されているので、各アクション時に発動可能なスキルを行使します。 - アクションコマはゲームスタート時、全部で8個ありすべて使い切るまでを1ラウンドとしてプレイします。
1ラウンド終了時に目的カードに達成内容に応じて、アクションコマを1つ置きます。
残りのアクションコマを使って次のラウンド(全4ラウンド)を実行します。
7.対戦成績
- プレイヤー
主人、なつひね - プレイ(ミッション)時間
60分 - なつひねの勝敗
負け!!
8.個人の感想
デザインがおしゃれなので、インテリアとして飾っておきたいパッケージです。
小さな子供には60分近くかかるのでプレイをするのは難しいですが、鳥の絵柄を眺めて好きなのを探すだけでも楽しいです。
餌箱ダイスタワーからダイスを回すのは、子供が気に入って他のゲームでも使いたがります。
猛禽類は得点を稼ぐのに良さそうだと思いました。
また、小さくてかわいい系の鳥も餌を集めるのにはめには良いスキルをだと感じました。
何度かプレイする中で、勝てるパターンを見つけたいと思います。
運要素が少し強めなので、子供も対等にプレイできそうなのが良いです。
鳥の生態を学べたりと、教育的側面が大きいので子育て世帯にはお勧めだと思います。
拡張パッケージも家にあるので、そちらも併せてプレイしてみたいいと思います。
9.主人へ購入理由のインタビュー
子供の知育にも良いと思って、沢山の鳥の情報があって子供の興味を引きそうでしょ。